2024年パリオリンピックに、ボクシング岡澤セオン選手が内定しました!
2回連続のオリンピック出場になり、芸人の有吉さんも応援されていて注目されています。
そんな彼は見た目がハーフのように見えますが、いったいどこの国とどこの国のハーフなのでしょうか?
また、彼の両親の国籍や出身について、そして彼のボクシングの意外な経歴についても調べてみました。
岡澤セオンはハーフ?
このように見た目は、ハーフかもしれないと思うお顔立ちをされています。
結論を言いますと、岡澤セオン選手は、お父さんがガーナ人、お母さんが日本人のハーフです。
生まれも育ちも日本で、国籍も日本です。
ハーフで生まれ育った…と聞くと少しネガティブなエピソードが幼少期にあったのかな?と思うことも多いと思いますが、彼の場合は違ったようです。
彼はインタビューで「ハーフで良かったことの方が多いと思います!目立ちますし、いじってもらえますし。おいしい!と思って生きてきましたね。そもそもあまり自分がハーフなんだということを気にしたことがありません。」と答えています。
たまに「あー!外人だ!!」と言われることもあったそうですが、自分もそういう風に思うこともあるし、別にそんな気にすることじゃないよなーと子どもながらに感じていたそうです。
岡澤セオン選手、本当に良い子そうで好き👏🥰💖✨ #アルピーdcg
— 鳩子は授乳中🤱🏻 (@hatopai) March 26, 2024
日本に生まれ育ち、感覚は日本人そのものだけれども見た目はまわりとは違う、、、その事実を当たり前のこととして受け入れ、前向きに過ごしているところに彼の人間性の大きさを感じますね。
岡澤セオンの経歴
そんな、とても素敵な性格をお持ちの岡澤セオンさんは、どのような経歴でオリンピック選手になったのでしょうか?
経歴をご紹介します。
本名:岡澤セオンレッツクインシーメンサ
生年月日:1995年12月21日
出身地:山形県
出身高校:日大山形高校
出身大学:中央大学
実は、岡澤セオンさんは小・中学校はなんとレスリングをしていました。
レスリングでのオリンピック出場を夢見て、高校でも競技を続けるつもりでしたが、残念ながら希望高校への入学に失敗してしまいます。
そこで、日大山形高校へ入り、先輩に目をつけられほぼ強制という形でボクシング部へ入部することになりました!
これが、彼のボクシングとの出会いでした。
その後、めきめきと上達し、3年生の時に高校総体のライト級を制覇すると、さらに国体でも5位入賞を果たすまでに成長。
なお、こんなにもボクシングで成果を上げる中、定期テストはいつも3位以内に入っているほど勉強もよくできたそうで、まさに文武両道です。
大学進学後も、1年生の時に全日本選手権と国体に出場し、国体では3位入賞。さらに4年生の時には国体準優勝を果たします。
大学卒業後、2018年には初めて全日本選手権で優勝を果たしました。
その後も、各大会で、輝かしい成績を残し2021年東京オリンピックに出場、また2024年パリオリンピックにも出場が内定しています。
まとめ
以上、ボクシング岡澤セオン選手について調べてみました。
彼は父親がガーナ人、母親が日本人のハーフで、国籍は日本で山形県出身ということがわかりました。
とても前向きな性格で、また先輩の無理な勧めで…という意外なパターンでボクシングに出会われていましたね。
もうすぐ、パリオリンピックが開幕しますね!ぜひ、岡澤選手のボクシングに期待しましょう!!
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