芸人おばあちゃんの病気とは?ステージ4の乳がんを患ったのはいつ?

おばあちゃんという名前のお笑い芸人が話題です。

その名の通りの見た目で、72歳で吉本興業からプロデビューした芸人さんで「最高齢の若手芸人」としてテレビ、CM、舞台などに出演し、人気となっています。

そんなおばあちゃん、実は過去に重い乳がんを患った経験があるということがわかりました。

またその中で、なんと大学にも進学したといいます。

いつか患ったのか、治療の経過等について、またその状況で大学へ進学するというおばあちゃんの波乱の人生に調べてみました。

目次

芸人おばあちゃんがステージ4の乳がんを患っていた?

お笑い芸人になる前は、会社員の事務員としてずっと働いていたおばあちゃん。

ですが、過去には大病を患っていた過去を持っていました。

おばあちゃんは、ずっと風邪をひいても寝込んだ経験もないような、病気とは全く無縁な健康体だったそうです。

ですが、38歳の時に胸のところにしこりがあると感じ、病院に行くことにしました。

そこで診察した医師に告げられたのは、まさかの「乳がんのステージ4」だったそうです。

その当時は、実は告知はされず夫だけが知っている状態だったそう。

ただ、厳しい抗がん剤治療を受ける中で、毛も抜け落ちていく中、これはただことではないなとなんとなく悟っていたそうです。

おばあちゃんは、現実をしっかりと受け止め治療に専念することを決心し、手術を行なうことにしました。

乳がんの手術は、全部肋骨が見えるくらいの胸を取る大手術だったとのこと。

さらに手術の1年後には、卵巣へ、6年後には子宮にがんの転移が見つかります。

大変な状況の中、仕事をしながらも、入退院を8年ほど繰り返す日々を続けました。

病気発覚から40年弱…現在77歳のおばあちゃんですが、このような長きに渡る治療の甲斐あってか、現在は病状も落ち着いてきているとのことです。

現在は、定期的な検診のみで過ごせるようになったそうです!

ステージ4からの現在の元気なお姿、とても元気づけられそして日本中が勇気づけられますね!

乳がんのことを論文に書きたいと大学の道へ

乳がんの手術、そして卵巣、子宮への転移。

様々ながん治療を行なう中で、なんとおばあちゃんは、大学に入学したいという強い気持ちを持ち始めたそうです。

そして、40歳代で、短大へ入学し卒業。

そして、さらには放送大学教育学部に入学し47歳で卒業しました!

子どもの頃から「女の子は勉強なんてしなくていいんだよ」と育てられ、中学を卒業し高校にはいかせてもらえませんでした。

もし勉強しようとすると電気を消されるような日々を送っていたおばあちゃん。

そんな幼少期を過ごす中で、ずっと大学に行ってみたいという気持ちを持っていたそうです。

さらには、乳がんという経験をした時に、医者様では分からない女性特有の苦しみを感じ、この経験を世の中の為に使えないかなと感じるようになりました。

補正パッドを使うと摩擦で独特の痛みが生じる…そのことに声を上げる人が少ないことに気づき、自身の経験をもとに、研究を始めました。

そして、「乳がん手術後の発汗と下着についてというテーマで研究を進め、大学で論文を発表するに至りました!

後日学会でも発表したとのことです。

おばあちゃんはこの時のことを「無理せず、程よく手を抜きつつ、自分がすべきことを淡々とこなしているだけ」と話しています。

しかし、大きな病気を抱えながら働き、そして大学を卒業する、、、並大抵の努力では成しえなかったことだと思います。

何歳でも、どういう状況でも転ばないおばあちゃんの人生は本当に力強いものです!

まとめ

以上、お笑い芸人おばあちゃんの過去の病気について調べました。

38歳で乳がん発症、数か所の転移を経験しながらも、仕事と勉学に励み続ける…

そんなおばあちゃんの波乱に満ちた半生がわかりました。

今は、若い芸人さんやお客さん達に囲まれながら、令和をさらりとしなやかに明るく過ごしているおばあちゃん。

本当に日本中を勇気づけ、元気づけてくれる存在ですね!!

そんなおばあちゃんを、これからも応援していきたいと思います!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次