【東名阪】初詣おすすめ神社11選!参拝のコツや作法も完全網羅!

年始に新年の幸せを祈る日本の大切な風習である、初詣。

日本各地には、たくさんの神社が存在し、それぞれの魅力が満載です。

そこでここでは、関東、関西、東海の人気神社15選をご紹介します!

参拝の作法や願掛けの方法等、初詣を楽しむための情報も一緒にお届けします。

あなたの心に響く、特別な初詣体験への道しるべとなる情報をお届けできればと思いますので、ぜひご覧ください。

目次

関東の初詣名所:人気神社5選

関東地方には、歴史ある神社が数多く存在します。

ここでは、初詣におすすめの人気神社5選をご紹介します。

1. 明治神宮:都心のオアシスで初詣

東京都渋谷区にある明治神宮は、初詣の定番スポットとして知られています。

約70万平方メートルの広大な森に囲まれた神秘的な空間が、都会の喧騒から離れた静謐な雰囲気を醸し出しています。

毎年初詣期間中だけで300万人以上の方が訪れます。

・創建:1920年(明治天皇と昭憲皇太后を祀る)

・見どころ:広々とした参道、夜間のライトアップ

2. 神田明神:江戸の風情漂う初詣スポット

東京都千代田区にある神田神社(通称:神田明神)は、730年以上の歴史を誇る由緒ある神社です。

商売繁盛の神様として知られ、初詣時期には江戸情緒あふれる賑わいを楽しめます。

創建:730年以上前

見どころ:初詣時期の約300の露店、アニメやゲームとのコラボイベントも人気

3. 日枝神社:政界の縁起物、運気上昇!

東京都千代田区の赤坂にある日枝神社は、「山王さま」の愛称で親しまれています。

徳川家康が江戸城の鬼門除けとして重用していました。

政財界の人々からの信頼も厚く、都心にありながら静寂な空間が魅力です。

創建:平安時代

見どころ:真っ赤な鳥居と社殿、象徴的な猿の像。猿の像を撫でると厄災が去ると言われている。

4. 鶴岡八幡宮:鎌倉の歴史を感じる初詣

神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮は、鎌倉幕府の守護神として知られる由緒ある神社です。

初詣時期には多くの参拝客で賑わいます。

創建:1063年 その後、源頼朝が鎌倉幕府の守護神として崇敬。

見どころ:大銀杏、源平池、舞殿など。初日の出スポットとしても話題。

5. 川越氷川神社:縁結びの神様で初詣

埼玉県川越市にある川越氷川神社は、関東屈指のパワースポットとして知られています。

縁結びの神様として人気があり、若い世代の参拝も多い神社です。

創建:1500年以上前

見どころ:縁むすび風鈴に願い事を書いて、奉納するのが人気。また縁結び玉も人気。 川越の小江戸と呼ばれる街並みと合わせて楽しむのもおすすめ。

関西の人気初詣神社3選

関西地方は日本の歴史と文化の中心地として知られ、由緒ある神社が数多く存在します。

有名ではありますが、やっぱりここに行けば間違いないという3か所をご紹介します。

伏見稲荷大社:千本鳥居をくぐる初詣

京都府京都市伏見区にある伏見稲荷大社は、その圧倒的な景観で世界中の観光客を魅了し続けています。

初詣時期は比較的空いているため、ゆっくりと参拝を楽しめます。

山頂までの登山には1~2時間かかるので、体力に自信がない方は途中まででも十分楽しめます。

創建:約1300年前

見どころ:朱色の鳥居が延々と続く「千本鳥居」。山頂まで登れば京都市内を一望できる絶景スポットあり。

住吉大社:水の都大阪の守護神で初詣

大阪市住吉区にある住吉大社は、日本最古の神社の一つとして知られています。

海の安全と航海の守護神として崇められ、地元の人々に愛されています。

境内の庭園「住吉公園」でゆっくり散策するのもおすすめです。

創建:紀元前211年

見どころ:反橋(そりばし)で、急な勾配の反橋を渡ることで、災いを落とすと言われている。

生田神社:神戸の海を見下ろす初詣スポット

兵庫県神戸市中央区に鎮座する生田神社は、日本三大生田神社の一つとして知られています。

神戸の都市景観と自然が調和した独特の雰囲気が魅力です。

また、神社の高台から神戸の街並みと海を眺めるのもおすすめです。

創建:紀元前201年

見どころ:美しい庭園、神戸港を一望できる景色

1月3日に行われる「御座船行事」に参加すると、海の上から初詣ができますが、参加したい場合は、事前に問い合わせて予約するのがおすすめです。

東海の初詣定番:パワースポット3社

東海地方には、日本の歴史と深く結びついた由緒ある神社が多数存在します。

ここでは、初詣におすすめのパワースポットとして知られる3つの神社をご紹介します。

熱田神宮:草薙剣のパワーで初詣を

名古屋市熱田区にある熱田神宮は、三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る由緒正しき神社として知られています。

元旦に行われる「歳旦祭」に参列し、一年の無事と五穀豊穣を祈願します。

日本の歴史を肌で感じられる特別な場所であり、歩くだけでも心身が浄化されるといわれています。

創建:1900年以上前

見どころ:樹齢1000年を超える楠の巨木、本宮(草薙剣を祀る)、清水社

伊勢神宮:日本の心のふるさとで初詣

三重県伊勢市に鎮座する伊勢神宮は、日本人の心のふるさとと呼ばれる特別な存在です。

内宮と外宮の二つの正宮から成り、日本最高峰の神社として古来より篤い信仰を集めてきました。

内宮と外宮の両方を参拝するのが正式(外宮→内宮の順)。

さらには、五十鈴川で身を清めてから参拝するのが伝統的な作法。

参拝後は「おはらい町」や「おかげ横丁」で伊勢うどんやあぶり餅を味わいましょう。

創建:紀元前90年頃

見どころ:内宮(皇大神宮)、外宮(豊受大神宮)、おはらい町、おかげ横丁

三嶋大社:富士の恵みを受ける初詣体験

静岡県三島市にある三嶋大社は、富士山の伏流水が湧き出る神域で知られ、水の神様として古くから崇められてきました。

1月3日に行われる「走り初め」に参加し、健康を祈願しましょう。

さらに、三嶋大社の名物「だんご串」を味わってみてください。

富士山の伏流水が湧き出る「楓の森」は、強力なパワースポットとして知られています。

創建:約1200年前

見どころ:楓(ふう)の森、湧水池、力石

初詣の基本:知っておくべき3つのポイント

初詣を楽しく、そして意義あるものにするために、基本的な情報と参拝方法を知っておくことが大切です。

ここでは、初詣の重要なポイントをご紹介します。

これらの知識を押さえておけば、より充実した初詣体験ができるでしょう。

1. 初詣のベストタイミングと混雑回避法

初詣の時期について、明確な決まりはありませんが、一般的には1月1日から1月7日までの松の内と呼ばれる期間が目安とされています。

ただ、多くの神社では1月中であれば初詣として受け入れてくれますのであまり気にしなくても構いません。

最も混雑する時間帯は、1月1日の午前0時前後と10時から15時頃です。

比較的空いている時間帯は、1月1日の夜遅くや2日以降の早朝、1月4日以降の平日です。

ただ、仕事や家庭の事情で松の内に行けない場合でも、心配する必要はありません。

何よりも、無理をせずご自身が行ける日に気持ちを込めて参拝することが大切です。

2. お賽銭の適切な金額は?

お賽銭に決まった金額はありませんが、一般的には5円玉が最も縁起が良いとされています。

ご縁がある、もしくは丸い穴で先が見通せるなどの意味があると信じられています。

ただ、金額にこだわりすぎる必要はありません

あくまであなたの感謝の気持ちを表す程度で十分です。

1円玉でも1000円札でも、そこにあなたの心がこもっていれば問題ありません

むしろ、形式的に高額を入れるよりも、自分の気持ちに正直な金額を選ぶことが大切です。

3. 参拝の作法:初詣の基本マナー

正しい参拝方法を知ることで、より意義深い初詣体験ができます。

以下に一般的な参拝作法をご紹介します。

参拝の基本手順:

1. 鳥居をくぐる際

 ・軽く会釈 神域に入ることへの敬意を表す動作

2. 参道の歩き方:

 ・中央は神様の通り道とされているので、端を歩くのがマナー

3. 手水舎での作法:

  ・柄杓で水をすくい、左手、右手の順に洗う

  ・最後に左手に水を受けて口をすすぐ

4. 参拝の手順:

  ・鈴を鳴らす(ある場合)

  ・ 賽銭を入れる

  ・二礼二拍手(ゆっくりと丁寧に)

・参拝の際に心の中で願い事を唱える

・具体的に願い事をイメージする

・最後の一礼

敬虔な気持ちで参拝することが最も重要であり、あなたの純粋な思いが、きっと神様に届くはずです。

参拝の際は、神社の雰囲気を楽しみながら、新年の抱負や願いを胸に秘めて、心を込めて参拝してみてください。

まとめ

 以上、初詣おすすめ神社11選をご紹介しました。

明治神宮や伏見稲荷大社、熱田神宮など、有名な神社から地元で愛される神社まで、多様な選択肢があることがわかりました。

参拝の際は、お賽銭の金額や参拝の作法など、基本的なマナーを押さえることで、より意義深い初詣となるでしょう。

心を込めて参拝し、新年の抱負を胸に、あなたらしい初詣を楽しんでくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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